E90、エンジンオイル、タイアの空気圧
昨晩、E90のエンジンオイルを交換しました。お馴染み広島高潤の飛竜です。
今どきの四輪車で15w-50はかなり硬めでしょうが、滑らかなフィーリングとトルク感を求めこのオイルを選んでいます。狙った通り、エンジンノイズが静かになり、綺麗な回転上昇フィールを得られました。一緒にテストを行った梅山も、発進時に車が前に出る感じが増したのを確認できたようです。
他には、タイアの空気圧テストも行いました。タイアの銘柄はブリジストンのレグノです。前後でサイズが違う組み合わせで、フロント215のリアは225です。
これまでは前後とも2.2Kで走っていましたが、最良の状態を求めるためのテストです。
とにかく高くしてみました。2.7Kからスタートです。最初の段差から硬さを感じます。低速で走るだけでも雑音が大きくなったのが分かります。快適性という面では非常に不快です。しかし、コーナーリングでは空気圧が上がりたわみが減ったおかげで、ハンドルを切った分だけしっかり向きが変わります。ですがダンパーの動きとタイアのたわみ方に乖離がみられ、全体のバランスとしては悪くなっています。たわみが少なくなった分で、車高もかなり上がったようです。もしかしたら10mm近く変わるのかも知れません。衝撃の一発目をタイアが弾くので、突き上げもかなり感じます。
次いでフロント2.3K、リア2.5Kを試します。リアの空気圧が高い分だけ、前下がり感があります。これは梅山も同様に感じているため、ほんの少しの空気圧が姿勢を大きく変える要因になる様です。この空気圧はリアのツッパリ感があり、もう少し穏やかさが欲しい気がします。ただ、アクセルを開けて滑るわけではないので、好みだと思います。これくらいの空気圧だとかなり乗り心地が落ち着いてきます。ロードノイズもかなり低減しました。
最後にリアを2.4Kに落とし、試します。かなり好みに近く、粘り気と軽快性が程よく混在しています。次回はリアを2.3Kで試してみたかったのですが、時間切れでおしまいです。これまで乗ってきた2.2Kは快適性とノイズ面では非常に良好でしたが、少々ダルさが強く、前後2.3Kが私自身の好みには一番近そうです。
タイアの空気圧テストはメーカーが決めた数値ではなく、現在の空気圧に自信と根拠を示すための手段です。2.2Kで快適性を追い求めるのも選択なら、2.5Kくらいでスポーツ性を高めるのもまた、選択者に依ります。
バイクでも車でも、はたまた自転車でも空気圧テストを行い、ご自分の乗る車両の最良を探してもらえれば、とても楽しく過ごせると思いますので、ぜひ試してほしいと思います。