CB750Kの純正ショック
山梨県のお客様から依頼のあった、CB750Kシリーズの純正ショックをオーバーホールです。
以前にも書いたのですが、このショックの面白い部分は、50年前のダンパーには珍しくガス加圧の点にあります。Zや他のダンパーはツインチューブです。ツインチューブのほとんどはカシメ型で、ガス封入タイプはストッパリングで留まっています。
Z系は依頼が多いのですが、CBはFシリーズの方が依頼数が多く、K型はあまり受注がありません。その理由が残っている個体数の問題か、乗っている方の傾向なのかはわかりません。
初回は作り物や加工、年式なりにロッドにも傷みがあり、部品交換が多く15万円程度かかる場合が殆どです。2回目以降は加工を終え消耗品を換えるだけですみ、6万円程度で終わるようになります。詳細は問い合わせ頂ければ、概算見積もりを送らせていただきますので、遠慮なく申し出ください。
ダンパー自体は上手にオーバーホールすれば、良い質を維持できます。