CB1000Rのオーリンズ
CB1000Rのオーリンズ
本日は取り付けて実際の動きを確認したCB1000RのオーリンズVerSGFを取り外し、採寸を行いました。
かなり良い仕様にできたと思います。これはベーシック、スタンダード、スペシャルの「スペシャル」に当たる特別仕様です。一度分解して減衰特性を変更するだけでなく、ピストンも変更します。
オーリンズの設定から変更する点は、サスペンションの長さ、スプリングレート、減衰特性、取り付け方です。
リザーブタンクの取り付け方法
減衰特性やスプリングレート等の詳細な数値は今後、noteの有料ページに書き記す予定ですから、今回はリザーブタンクの取り付け方法に焦点をあて、話を進めます。
これまでは新規のダンパーを製作する場合は、ほとんどがFGで行ってきました。FGは取り付けステーが見えづらい形になっているため、スマートな外観を持っています。
反して、オーリンズは私の感覚では不格好です。リザーブタンクとフレームの隙間にゴム板を当て、タイラップで留めたり、無骨なステーにホースバンドで固定するなど、折角の外観が台無しです。
そこで今回は取り付けに心を砕き、形にしました。このステーを作るのではかなり高額になってしまいます。そこで、汎用品を見つけ出し、それをCBへ用いました。今回は無駄なく取り付けられたので、安堵しています。