電子制御を少しづつ解読してゆく
オーリンズの電子制御ユニットを分解しました。
昔この部分をバラしたことはあります。知識のない私はそれが何かを理解していませんでしが、昨年まで当社で働いていた金岡に見せたところ、ステッピングモーターだと判明しました。
電子制御サスの流用が進まない理由の一つに、アナログと違い調整ダイアルを変更できない点にあります。ユニットをアナログ式に改めるのは予算の面から非現実的です。
この電制ユニットをバイクのCPUを通さずに調整できるようになれば面白いと考え、それらの解読をはじめました。メーカーが設定する最小単位よりもさらに微細な減衰設定ができれば、面白さは倍増します。
これらを進めて行けば自作電制ユニットでリモコン操作や、さらに進めば走行中の制御も考えられます。
そのためにも近日、BT1100にロガーを取り付けます。やるやる詐欺の面もありましたが、ようやっと使う機材などが決まりましたので、早々に着手します。
将来のための投資ではありますが、必須の項目だと考えますので次回の報告(どれほど先になるかわかりませんが)を楽しみにしくて下さい。