CB400Four/NC36のリアショック
90年代にCB400SFを基本とした400Fourが発売されました。
当時はダサいと感じたのですが、今になると4本マフラーに大径のスポークホイールはなんと格好良くと感じる事か。お金があれば欲しい一台です。
この車両のリアショックは販売が終了し、O/Hもカシメ型と呼ばれる普通では作業ができない構造で多くの方が悩んでいるそうです。代わりになる社外品もないため、オイルが漏れフワフワの状態で泣く泣く乗る方もいるやも知れません。
5年ほど前に依頼があり作業の手法に悩んだ末、解決策を見出しカシメ型のオーバーホールも難なくこなせるようになりました。今では年間で数十本単位で依頼があります。作業には部品製作や工程数が多く費用が高額になりがちです。低く抑えられた場合でも1台分で6万円から高い場合だと15万円を超える例もあります。
しかし、一度しっかりとO/Hを行えばなかなか漏れない構造なので、どうにかメンテナンスしたいと要望される方は一度相談いただければ、見積もりを算出しますので連絡ください。