BMWのF10を改造

 やっとF10の前後ダンパー改造が終わりました。

 Mスポーツといえどその乗り味はサルーンそのままで、子供の頃に父が乗っていた「クラウン・ロイヤルサルーンG」を彷彿とさせます。これをMスポーツと呼べるような車に仕上げるため、前後ダンパーを仕様変更しました。

 ノーマルを乗って最初に感じるのは神経質な挙動です。これは明らかにダンパーの仕業だと分かったので、シム組で解消できました。新車からついてくるランフラットタイアの問題は近々行うタイア交換で解消できそうです。

 私が考える「大人のセダン」とは、助手席や後席に乗る乗員が心地よく過ごせるのに、運転手は高い運動性能を楽しめる車です。以前製作したスイフトは、もっとスポーツよりでしたが後席の乗り味は抜群でした。これは休日に家族で外出する際に奥様やお子さんは心地よく、運転するお父さんは楽しく出かけられるようにしたいとの思いが、大人のセダンというコンセプトに発展しました。私自身が家庭と子供を車に乗せるようになり、ひしひしと感じた事です。

 今回は脱着工賃なども含め大よそ30万円程でした。

 ご自分の車をより楽しみたい方は、一度相談ください。きっと楽しい休日を過ごせるようになるはずです。

 

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