Buell【S1 Lightning】のリアショック
ビューエルのS1ライトニングですが、リアショックがやや特殊です。
逆さ使いと読んでいますがカワサキのKR250と同じくスイングアームが沈み込むと、リアショックが伸びる作りです。
バネの留め方とピストンの向きが逆なだけ。といえばそれまでですが分解がやや難しく、その手法を知らなければ分解も儘なりません。
その他にもシールヘッド(オイルシールが嵌りロッドを保持する部品)が素晴らしいアイデアで固定されており、感嘆します。ただ、それも分解を難しくしており、作業工賃を高くする要因になっています。
令和5年8月現在の価格は税抜きで¥54,100です。
消耗品は割りと多く交換できますので、しっかりとO/Hを行えば良い動きをみせますから、同車両を長く楽しみたい方はオーバーホールを試してください。