BWIのオーバーホール

ランボルギーニ、アヴェンタドール・スーパーヴェローチェのBWIショックをO/H依頼で進めております。

作業の手法もある程度確立し、さらに高品質で短納期を目指しています。

特に問題となるのは分解です。ビルシュタイン型やド・カルボン型と呼ばれたりしますが、モノチューブで気液分離するためフリーピストンがあります。

複雑ではないものの、方法を間違えると内部のオイルが飛散し悲惨な状況になります。一つ一つの手順を手引書(マニュアル)に留め、問題が怒らないように分解から組み立てまでをまとめました。

加えて磁性流体のメディアに関しても、少しづつ探求を行いその特性が明らかになりつつあります。

先日納品したアヴェンタドールSのBWIに関しても、お客様から連絡をいただき、それなりの速度でも問題なく快適に走ることができたと、高く評価していただきました。

現在手がけているショックは名古屋へ直接納品を行い、お客様からの評価を確認して、実績を積み重ねていきます。以前に納品した大阪のお店にも挨拶へ出向き、詳細を確認してまいります。

他にも、F430や612Scaglietti等のO/Hも手掛けており、そちらも大阪のお店のため仕上がりについて追跡調査を進めます。

遠方のお客様でも上記のように仕上がりや問題点を追求し、FerrariやLamborghiniのショックを突き詰めます。

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