CB1000F/SC94 ローダウンの開発

CB1000F(SC94)ローダウン検証開始 ― 現車確認と開発方針

ストーリー

先日、**CB1000F(SC94)**の現車をホンダドリームにて確認してきました。
発売されたばかりのブランニューモデルで、ローダウン開発に向けたフィールドワークです。


ローダウン手法の方向性

市場動向

今後、社外から リンクプレート によるローダウンキットが販売される可能性が高いと見ています。

弊社のアプローチ

弊社では、
リアスプリングシート(ローダウンシート) を開発予定です。

理由は単純で「リンクを変えずに、ショック本来の動きを活かす」ためです。


なぜスプリングシート方式なのか?

✅ リンクプレートのリスク

リンクで下げる方法は有効な一方、
リアショックの動きを悪化させる 場合があります。

もちろん調律次第で回避できますが、
そのためにはダンパー仕様の大幅変更(実質フルメニュー) が必要。
現実的とは言えません。

✅ スプリングシートの優位性

そこで最も合理的なのが スプリングシート変更 です。

  • ストロークとリンク比のバランスを崩さない
  • セッティング幅を確保しやすい
  • 体重の軽いライダー(ローダウン希望者に多い)との相性が良い

「ただ下げる」のではなく、小柄なライダーの走りと安心感を底上げする
これが本質です。


今後の予定

近日中に試乗を実施し、

  • ローダウン量
  • スプリングレートの考え方
  • シート構造の仕様

これらを整理し、具体仕様を決定します。


CTA

CB1000F(SC94)のローダウンは、今後 2系統 で対応予定です。

メニュー 方向性
LGN 大幅ローダウン+走行性能最大化
LTD 費用対効果+純正の良さを残しつつ最適化

足つき改善からハンドリング向上まで、
ご要望に合わせて提案します。


📞 090-3316-5306
💬 LINE:@llv7594i
🌐 https://sgfacendo.com/contact/

※メーカー保証については購入店へご確認ください。

※ SFF-BPというフロントフォーク機構はBPFのころから手掛けてきており、こちらの仕様変更も希望があれば対応いたします。

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