CB1300SP セッティング公開と更なる進化 LTD.RS2.2

先日の記事でCB1300SPのセッティングについて言及し、数値も交換しました。

その内容を動画でも改めて紹介していますので是非ご覧ください。

今回の記事ではスポーツカスタムとしてのLTD.RS2.2について紹介します。

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「自分の CB1300 でも LTD.RS2.2 が試せる?」など、気軽にお尋ねください。

LTDとは?

Lowdown Tradizioneの略で、昔ながらのローダウン手法を採用し価格を抑えて提供しています。しかしそこにRS2.2と続きます。これはRS(ロイヤルサルーン)のVer2.2という事です。

これまでの仕様を改め、バネの選定、部品寸法、フロントフォークのスプリング交換など内容をアップグレードしてローダウンを逆手に走りを追求しています。

実際に何が違うのか?

データを採取し、走らせた経験からSPに採用されている純正オーリンズショックの基本資質は素晴らしいが、セッティングと特にバネの設定がその魅力を半減させていると感じました。これは1に過剰なリアのイニシャル。そしてやや硬めのスプリング。

そしてこれはフロントにも同様の事が言えます。

そこでこれらを解消するためのバネの選定、部品製作、組付けからセッティングを行うことで極めて快適な街乗りスポーツ車両が完成されます。

STDが”実はサーキット寄り”?

スプリングの設定などから読み解くと純正セットはそのままつくばサーキットを走らせても困らないくらいの状態です。そのため街乗りからツーリングにはやや不向きで、それを解消したのがLTD.RS2.2です。これはローダウンを目的とするよりもむしろ、街乗りでの楽しさと快適性を追求した結果、足つきの向上も可能(逆に言えば足つきを考慮しないセッティングも可能)としました。

今後のブログ、動画予定

次回はローダウンを考慮せずに走りに特化したセッティングをLTD.RS2.2で詰めていきます。その後は依頼の内容に従いローダウンを進め、どこまで下げられるかを検証し公開します。

サグやスプリングレートは社外秘のため公開できませんが、シート高を公開することでセッティングやローダウンの参考にして頂くつもりです。

ある程度データを持っており、下がるのは間違いないため、走りのセッティングをどこまで向上させられるのか?今から私も楽しみです。

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