CBR1000RR-R SC82を”22万円で快適スポーツ仕様”の提案 

CBR1000RR-R SC82を**“22万円で快適スポーツ仕様”**に——LTD.S2.2提案

(参考)問題点の背景は既出の解説をご覧ください → リンク1リンク2

要約(30秒)

  • 狙いはローダウンそのものではなく「走りと快適の最適化」。結果としてシート高は自然に−10〜20mm程度下がります。
  • メニューは①ハンドル角の最適化 ②シート形状の最適化 ③前後スプリングの適正化 ④それらに合わせた前後車高の再設定
  • パッケージ名の目安:LTD.S2.2(Sportivo)=“スポーツ寄り”の味付けで、街乗り〜峠〜走行会まで気持ちよく。

仕様変更後の前後ショックの動き


施術メニュー(LTD.S2.2:走り優先の小幅ローダウン)

  1. ハンドルの開き角度を調整(STD加工)
    ・上体と手首の角度が自然になり、入力が繊細に。低速時の切れ込みも扱いやすく。
    ※社外品のハンドルも選択肢としては”あり”ですが、干渉や操作系を加工なく使える点から純正を推奨。
  2. シート形状を最適化(STD加工)
    座面−10mm前後+後端のせり上がりを緩和してフラット寄りに。
    ・減速から旋回への体重移動が素早く、長時間でも負担が軽減。
  3. 前後ショックスプリング交換(レート最適化)
    ・体格と主な使用シーン(街乗り/ワインディング/走行会)を基準にレートを選定
    ・スプリングレートが適切になり、路面の荒れをしなやかに吸収する。低速域での倒し込みでも前後ショックが自然に沈み込み、滑らかな旋回を実現。
    ・減速→旋回→加速と荷重移動が円滑に水平移動するような感触は心地よく、かなり気持ちよい。
  4. ①〜③を踏まえて前後車高を再設定
    ・純正ジオメトリをあえて崩し、より安定した姿勢変化に。
    ・結果として純正比−10〜20mm程度の“自然な”低重心化へ。

※「LTD.S2.2」= S(Sportivo):走り寄りの味付け、2.2:フロント/リア双方でスプリング仕様変更。

 


走りの変化(体感のコア)

  • ポジションが格段に楽になり、身長を問わず操作の自由度が上がる
  • レートが適正化され、低速の倒し込みでも前後が素直に沈み、旋回がなめらか。
  • 減速→旋回→加速の荷重移動が水平にスッと繋がる感触。気持ちよさが段違い。
  • 姿勢変化を意図的に作れるので、街乗り〜走行会まで扱いやすさが上がります。
  • ※純正のポジション/サスが好みの方でも、比較試乗の価値アリ

仕様変更後の要点を社員と共有して売る模様です。


価格目安(税込)

  • ハンドル角度変更(STD加工)……¥30,000
  • シート加工(STD加工)……………¥30,000
  • フォークスプリング交換(脱着込/Öhlins)……¥60,000
  • リアスプリング交換(脱着込/Öhlins)………¥80,000
    合計:約¥220,000(税込み)
    ※構成の微調整により変動します。まずは現車・用途ヒアリングで最適化をご提案します。

納期目安

  • 2〜3週間(オーリンズのスプリング在庫がある場合)
  • 仕様確定後はさらに短縮できる場合があります。

補足・注意

  • 本提案はローダウンが目的ではありません最適化の副産物として−10〜20mm下がります。
  • 車検・灯火・干渉は実車確認のうえ対応します。
  • メーカー保証販売店・ディーラーにより判断が異なります。ご購入店・お取引先へ事前確認をお願いします。
  • 個体差(年式・装備・タイヤ)により、感じ方・数値は変わります。

CTA|まずは“30秒診断”から

身長・体重・主用途(街乗り/峠/走行会)をお送りください。推奨仕様・概算費用・最短納期を返信します。

業販も歓迎。仕様共有・注意点の引き継ぎに対応します。
既出の背景解説:リンク1/リンク2(本提案の技術的根拠になります)

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