CBR1000RR-R 基本特性を考える
2020年型のCBR1000RR-Rを試乗しました。
純正状態とTSRのローダウンリンク取り付けた二種類です。
純正はリアが高く、フロントは低い。前後ショックにおけるバネの硬さは良さそうな印象です。がリアが高いのでフロントの存在感ばかり目立ちます。そうは言ってもリアスプリングが硬い訳ではなく、車高の問題からフロントへ重量が偏っておりそれが影響し、リアの存在感が希薄にさせています。
なぜそれが分かるのか?ローダウンリンクを入れて走ったからです。リアを下げて走るとしっかり動きます。しかしながらその状態では旋回性能が下がり、気持ちよく走れません。なぜか?リアが少々下がり過ぎているのだと思います。
リアを20mm(リアアクスルの垂線上)下げるのであれば、フロントは(同)20〜25mmとリアよりも大きく下げる必要がありそうです。
近日、これを試し兵庫県へ納車へ行きたいと思います。