減衰調整部、FFX,TTx構造のメリット

 写真は減衰調整部分の調整ロッドです。ここは行き止まりになっていますので、オイルが循環せずにこの様に汚れがたまります。ツインチューブ構造ならば、調整はヘッドなどのバルブ部分に集中していますから、この様な悲惨な状態にはなりません。

 しなしながら、この部分を利用してオーバーホール作業に活かせる事もあるので、サービスホールと考えればダンパー屋としては助かります。

 2015326222115.JPG