GPZ900Rの純正ダンパーをオーバーホール

 カワサキGPZ900Rのリアショックをオーバーホールです。

 このダンパーは溶接で組み立てられているため、オーバーホールには旋盤で溶接部分を切り飛ばしてから分解となります。その後オイルシールのホルダを新造し、シリンダー側にも旋盤でホルダに合わせ加工を行いました。

 ピストンやロッドなどは普通のKYBで、それほど悪い作りではありませんが、特別良いわけではないため、費用対効果を考え純正でゆくか社外に交換するかは悩ましいところです。

 今後はFGで、純正と同じイニシャルと減衰調整を持ったFQECO11と呼ばれるモデルを輸入し、純正(相当以上の)交換品として¥89,000の予定価格で考えています。興味のある方は連絡ください。

 今回の純正オーバーホールは¥65,232でしたが、2回目以降はロッド交換とホルダ製作が無くなりますので、3万円弱でオーバーホールが可能になります。

 

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