KYBのコンプレッションアジャスタを説明しながら、写真の質をみる

 GSX-1400のフロントフォークをオーバーホールに改造依頼です。作業の内容は複雑ではありませんが、インナーチューブは金のチタンコート。アウタチューブにはカシマコートを施します。

 問題は80年代後半から2000年代前半まで、KYBのフロントフォークコンプレッションアジャスタは、非分解式でした。圧入された部品が留め金となり、ダイアルが抜け切りません。ですからオイル漏れの際にはOリング交換ができず、アウタアッシの交換となり非効率でした。
 当方では圧入部品を削り取り、新たに部品製作して対応可能です。

 今回は圧入の手法を取りましたが、ネジ式に改め回数制限を無くすような改良も行いますので、困っている方は相談ください。と言うことでキヤノン、ニコンの両機で撮影した写真を参考にご覧いただきながら、他の写真も載せておきます。

 

 

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