M1000XR最大のローダウン シート高780mmへ挑戦

M1000XRのローダウン再調整:最大の下げ幅へ挑戦

一度納車したBMW M1000XRですが、オーナー様から 800mmでは足つきが不十分 とのご要望があり、 追加ローダウンの依頼 を受けました。そこで、これまでにない 最大の下げ幅を追求 し、M1000XRのローダウンをさらに進化させることに挑戦しました。

1. ローダウンの設計と調整

フロントフォークの最適化

フロントフォークは ストロークを極力減らさない ことを重視し、以下の手法を採用しました。

突き出し量を限界まで調整
LGNによるローダウンを適用

この設定により、フロントの動きを 可能な限り維持 しつつ、適切な姿勢変化と衝撃吸収を確保しました。

リアショックのセッティング

リアショックは、ライダーの 体重・使用状況を考慮 し、最適なスプリングレートを設定しました。

純正リアショックのバネの硬さ・プリロードを測定
ライダーの体格に合わせたセッティングを施す

ローダウンを依頼されるお客様の多くは 小柄な方が多いため、体重も比較的軽い傾向 があります。この点を考慮し、サスペンションの動きを調整することで 快適性・安全性・ハンドリングのバランス を高次元で実現しました。

2. 最終的なローダウン結果

今回のM1000XRでは、以下の数値を達成しました。

ノーマルシート高:850mm → ローダウン後:780mm
ライダー(体重70kg)が乗車時:約770mm
ローシートを組み合わせることでさらなる調整が可能

この仕様により、足つきの改善だけでなく 快適なライディングと優れた操作性 を両立できるようになりました。

 

写真は私で、身長165㎝体重70Kgです。

3. 走りの評価

実際に試乗を行った結果、以下のような特性を確認できました。

フロントフォークの調整により、ストロークを極力維持
ローダウンしても車体の姿勢変化が適切に行われる
リアのスプリングレート調整により、乗り心地と安定性を確保

ローダウンの影響で 最低地上高や使用環境に制約 は生じますが、乗り手の体格や用途に適した調整を施せば カスタムマシンとして理想的な仕上がり になります。

4. LGN.Mカスタムの価格と依頼について

今回のM1000XRは LGN.Mカスタム 仕様となり、価格は 約50万円 です。

🏍 施工内容

  • フロントフォーク調整(突き出し調整 + LGNローダウン)
  • リアショックのスプリングレート最適化
  • ローシートとの組み合わせ

高額ではありますが、 「あと少し、ほんの少しの足つき」 を求める方や、ハンドリング性能を向上させたいライダー に最適なカスタムです。

無料相談受付中!
「M1000XRの足つきを改善したい」「自分に最適なセッティングを知りたい」という方は、お気軽にご相談ください。

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M1000XRの 「自分専用機」 を実現するために、ぜひLGN.Mカスタムをご検討ください!

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