MT-09 試乗と作業
天気が良かったので、MT-09の試乗をしました。アクラポヴィッチのフルエキが付いていたので、ノーマルはわかりませんが、とても力強く楽しいエンジン特性だと感じました。
一方の車体は、一目見た時から「スパースポーツとTDMの中間」と言った印象でしたが、乗り味もまたその通りで新感覚です。が、分析すれば他の車両とも共通する部分も感じ取れます。厳密には短くないホイールベースなのに、タイトに感じさせる原因は、シートとハンドルのポジション、それに低い位置にあるエンジンと上に載るガソリンタンクが重要なのではないでしょうか。
サスペンション単体を見ると、エンジンに見合う節度のあるストロークを与えたいのですが、固めすぎると車体をピッチングさせるのが難しくなるので、「動きを抑える」よりは「動きすぎない」を目指したほうが表現が近いと思います。
明日にもまたレポートを出す予定です。