ガソリンの量で変わる車両の運動性能

 最近の通勤に使っているBMW・E90のガソリンを入れるのが面倒だったので、ギリギリまで入れませんでした。そのお陰で車両運動に及ぼす影響がより顕著に体感できたので報告します。

 Mスポーツではないために、それほどかっちりしたダンパーではありません。しかも9万Kmを越した車体です。ダンパーがシャッキリしているはずもないのですが、ここまでガソリンをこれ程減らしたことは有りませんでした。ガソリンの残量が1/5程度になったころ、妙にリアがフワフワすると感じて「いよいよダンパーが寿命か?」と考えを巡らせたのですが、ガソリンの量に目が行き、これが原因かもしれないと推測した結果それが正しかったようで、ガソリン満タンにしての走行では、かなりフワフワが抑制されました。ただ、動きの大きさとフワフワの片鱗は感じられるため、オーバーホールを行う場合は、フロントを7~8mm自由長を短くして減衰を少し増して、リアは12mm程度短くして減衰の伸び側を大幅に足せば、スポーティーな大人のセダンに変身させられそうです。自分のE46の改造を終えた次に試してみようと思います。

 

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