レース用のリアショック、仕様変更

 本日は通常業務の納品へ、柏のACサンクチュアリ様へ行って来ました。

 ナイトロンのダンパーを納品しましたが、都合よく昨日のテストを終えたオリジナルフレームレーサーのオーリンズを預かり、若干の仕様変更を行う予定です。

 ダンパーの自由長を短くするのが最大の目的ですが、他にもデータ採取を行うつもりです。今回も分解時にエアの混入がどの程度なのかを調べ、把握しておきます。走行は40〜50分程度なため劣化はほとんど無いと予想していますが、そんな短時間での分解する機会はあまり無いと思いますので、写真に撮って皆さんにご覧頂き楽しんでもらえれば幸いです。
 因みに仕様変更を行うと、その辺を試走しすぐに分解という事は多々ありますので、レース関係や仕様変更を主に扱う業者さんからすれば、当たり前です。

 オーリンズのグランドツインと呼ばれるツインショックは、街乗りからサーキットまで広い範囲で使える万能な減衰を備えています。ライダーの國川さんはスーパースポーツやレーサーを乗り継いで来られた方なので、今後、もう少しレーサーっぽい減衰に仕上げるのもありかと考えています。

 

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