簡単にできるサスペンションのメンテナンス

 ここ最近は動画を頑張っていましたが、色々と考え試しています。今週から取り組むのは、過去の動画をブログで説明する、です。

 私は動画での一人語りが得意ではないため、これまでの経験も踏まえると文章で伝える方が楽に感じます。そこでブログと動画の連動を考案しました。

 

 この動画で話しているのは、簡単なサスペンションメンテナンスです。洗車を行いシリコーンスプレーなどで摺動部を潤滑すれば、簡単に判るくらい動きが良くなります。経験ではシリコーンスプレーは持続性が弱く、少し乗ればすぐに潤滑切れを起こします。
 最近はベルハンマーというスプレーを使いますが、これは粘り気があり長持ちしそうです。他にも色々と使い勝手が良いので重宝しています。

 昔から言われている事ですが、乗るのが一番のメンテナンスとは正しくであります。ダンパーも外観からそれとは分かりにくいのですが、極微量のオイルがインナーチューブやロッド表面を覆い、それが防錆効果を生んでいます。ですから乗らなくなると、目ではわからない微細な凹凸や孔に入り込んだオイルが揮発して、錆びやすくなるのです。

 こまめに整備を行う方であれば、ストローク部分はグリスを塗ったりオイルを塗布したりすれば、かなり動くようになります。それにサスペンションオーバーホールの際、サビがなければ整備費用は大幅に安く済み、経済的です。

 これからも有益な情報を提供して行けるよう、日々考えて参ります。