インナーチューブの研磨

 メッキ面を慣らすために、旋盤でつかみ研磨していますが、以前は手作業でした。均一に仕上げるには、やはり機械化が必須となります。特にインナーチューブは大きく長いので、リアロッドと比較して難しい作業です。

 仮にボール盤などにチャッキングしても、回転が速すぎて狙った面を作れないので、旋盤で100~300回転前後でゆっくり回します。リアロッドも同様です。

 20156320462.jpg