GPZ900RのSGCF、トップキャップ製作

 今まで外注で行っていた、トップキャップのねじ切り、Oリング溝加工を内製化致しました。

 当社が発注している先は違うのですが、一般に加工業者の方々はクリアランスを詰める傾向にあり、問題が起こる事も多く、自社で現物加工を行うほうが間違いが起こり難く、都合よく作業が進みます。

 現物合わせを行いながら、細部を合わせます。このキットを組み込むことで、伸び、圧、プリロードの調整が可能となり、フルアジャスタブルとなります。

 FGのカートリッジキットPressione Zeroは突き出しを変えずに、フロントの車高を変化させられる非常にユニークかつ実用的な造りです。今後は、その様な素晴しい発想を盛り込んだ製品を開発していきたいと思います。

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