仕様変更、ハヤブサ

 ハヤブサのフロントフォークは、基本の作りがZX-12Rとほぼ同じで、長さやなどの細かい作りが違うだけです。

 ピストン径が25パイなので、オーリンズなどと同様の性能を有しています。モトクロッサーなどは古くから25パイですし、GP500やMotoGP初期も25パイでした。ですから、造り方次第ではかなり良いダンパーになりますが、純正のままではいまいち楽しい乗り味では有りません。

 そこを改善すべく、シム組みや油面、オイルロックピースの加工などを施し、面白いバイクに仕立てます。予算が許せば社外サスのピストンキットなどを使えばかなり凄いフォークになります。そのキットを12Rに使った結果、240km以上のブレーキングが怖くないどころか、楽しくなりました。

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