筑波選手権を乗り切りました。

 今年の第一戦となった筑波選手権をどうにか乗り切りました。

 非常に予定の詰まった週末で、JP250のサスペンション開発と日常業務をこなしながら、本筋の56レーシング様のサポートを行ってきました。

 ウィークの水曜日に筑波でテストがあり半日参加し、木曜日の午前中はケミカルのスポンサーへ挨拶に伺い、かなりの時間を割いたので、週末の結果にはうれしいというよりも、一安心のほうがより当てはまります。

 今年から監督の方針で私と大槻の動きが変わり、去年とは大幅に仕事内容が違うのですが、換言すればより一般的になったということです。私どもの仕事は与えられた環境下で、最良の結果を得られる努力をすることですから、今後も順応すべく努力してまいります。

 これまでの4年間はCBR250R一筋にセットアップを進めてきましたが、今年からNSF250R担当となり減衰調整が付いたことで、どのように変わるか興味深かったのですが、CBRと違わずスプリングレートと車高でベースを造るのは変わらず、最後の味付けとして減衰調整がある感じです。以前に鈴鹿で川崎裕之さんから教えられた「サスの基本はバネ」は変わりませんでした。

 NSF250Rの埜口遥希君は2年目なので、ライダーの能力は心配ありませんでした。、車両が変わったのがどう影響するかと思いましたが、上記のように基本をCBR250Rで学んでいましたので、大きな問題もなく週末を終えられました。

 CBR250Rの渡辺瑛貴君は大槻との相性も良かったようです。去年の当社のダンパー開発チーム、SGFDDTで起用した事もあり、厳しい目で見てしまいますが久しぶりのレースに臆する事無く、表彰台を獲得し胸をなでおろしました。

 JP250のムクラダさんは、初の異国人ライダーとの仕事でしたが、通訳に監督が入ってくださったので、安心して仕事ができました。ですが、速いライダーなので起きる問題も難しい内容となり、次戦の全日本筑波に向けて、テストライダー兼チームメイトの桜井芽衣さんで十分な試験を行いたいと思います。

 ここ数年感じるのは、こうして大掛かりなチームに参加させてもらえる幸運と、スポンサーやお客様のありがたみです。当然ライダー育成の旗印を掲げたチームなので、そこを第一としていますが、皆様の助けなくしては成り立たないと、監督が話している通りだと強く実感します。

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