全日本選手権、筑波
全日本選手権に参加してきました。
テストを兼ねてひと月前の筑波選手権にも参戦し、フロントの問題点を確認したのですが、今回のレースウィーク中もずっと解消しませんでした。予選を終え、セットを微妙に変え迎えた本番にやっと解決したようです。
結果は総合8位と14位で、クラス3位と9位となりました。
56Racingは育成を主としているので、勝利を第一の目的にしていませんが、56design Sportは育成ではありませんのでライダーに対しても、求める内容が多く違う上に、勝利を第一の目標としています。レギュラーライダー兼テストライダーの桜井芽衣選手には、大きな負担と重圧がかかりますが、本人には良い刺激となるはずです。
ムクラダ選手は走行時間も短く、長時間移動の疲れも見せずに走行を始めれば早々にタイムを出し、その姿勢に刺激を受ける桜井選手を見るのは、楽しい時間でした。
監督率いるチーム員の時間のない中でレースに間に合わせる姿勢に、こちらも負けじと踏ん張りました。しかし、セットアップが思うように進まず、難しい週末を過ごしました。今後は問題点の解消のため、大胆なセットアップを見出すためにも、レースはありませんが筑波サーキットでテストを行いたいとの希望を、チームに打診しました。
今後もとらわれないセットアップを念頭に、シーズンを戦ってゆきます。当社で販売しているイタリアのFG社からも大きなサポートもらっているので、結果を出す使命感に燃えています。