全分解の価値

 オイル交換だけでは取り切れない汚れがあります。

 減衰調整のロッドはオイルが流れないので、汚れがたまります。写真のように、泥のようになりますので、全分解をして掃除しています。

 油が流れないのだから掃除の意味も薄いかもしれませんが、せっかくきれいなオイルを使うのですから、最大限清潔な状態を望むのが人情というものです。写真はCBR1000RRとCBR900RRのダンパーですが、オーリンズやFGはこの部分の仕組みが若干違うので、汚れの体積が最小限に抑えられています。

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