アコード ユーロRを運転しました。

 昨晩は梅山の後輩がアルバイトの面接に来たので、車を運転しながら話をしました。

 これにはいくつか理由があり、運転の技量と状況判断をどのようにするかを観察するのが目的です。新しいアルバイトは松岡君という若者ですが、他人の運転はいつも学ぶ事が多くあります。

 彼の運転における技量は本題ではないため省きますが、彼が乗って来たアコード・ユーロRを運転させてもらいました。

 一言で言えば、とても良い車でした。ボディーはカッチリまでは行きませんがそれなりにしっかりした剛性を感じ、ペダルの配置やギアの入りもかなり使い勝手がよく、しっかり考えられた感があります。ただ、FFで良くある低速でハンドルを切った際の左右差はあり、右が機敏に反応し、反対に左に切るとダルな動きをします。それ以外はパワステが少々効きすで、スポーツ性を損なっているように感じました。

 無限のダウンサスが入っており、セットアップもされていないので本来の動きは分かりませんが、FFのフロント周りの重さは、その癖を分からないように綺麗に造り込んであります。減衰調整は付いていますが最弱にセットしてあるそうなので、もう少し減衰を掛けて行かないとポンポン跳ねるため、せわしない乗り味でした。そのような状態でも良さを感じるので、根本的な造り込みが良いのではないかと思います。

 昔から車のコンセプトが格好良いと思っていましたが、運転してもその通りの良い車でした。

 

 2018111091641.jpg