R12S　ローダウン　LGNで50mm

2025年5月16日

1. 水平対向エンジンのBMW：R12Sのローダウン

BMWの水平対向エンジンが魅力のR12S。足つきに少し不安を感じたことはありませんか？
ローダウンによって「もう少しだけ乗りやすくしたい」という声は多いものの、安全性や走りへの影響が気になるところ。そこで今回は、SGFが提案する最大50mmダウンのカスタム例をご紹介します。新旧BMWの特性を融合した、その仕上がりとは――？

2. SGFローダウン製品の独自技術と信頼性

SGFはサスペンション専門店として長年の実績を積み重ね、独自に設計したパーツと計算式を用いて、車高を下げつつもメーカー基準に準拠した安全性を保っています。
例えば純正スプリングレートや想定荷重を分析し、ライダーの体格も考慮した上で最適なセットアップを実施。これにより、無理なローダウン手法でありがちな底付きや不安定感を防止します。
また、万一のトラブル時でも、自社開発だからこそ迅速なアフター対応が可能。ハイエンドな仕上がりを目指す方に、**「安心＋満足度」**を提供するのがSGFの強みです。

3.ストーリー：R12のデータを活用しR12Sをローダウン

今回のR12Sローダウンは、先に手がけた「R12」で得たデータがベースになっています。
BMWの水平対向エンジン車両は、近年フロントがテレスコピックになったモデルも多く、古いBMWとの“親和性”を感じられるところが面白いポイント。走りや乗り心地だけでなく、80～90年代を想起させるようなスタイル面でも、お客様の満足度が高まる仕上がりに。こうした進化の一端を担うカスタムを行えるのは、バイク好きとしても嬉しいかぎりです。

4. [車種名]は何ミリ下がる？ローダウン量を解説

R12S向けローダウンは、最大で50mmまで下げることが可能（※一例）。
標準状態から約5cmもダウンすれば、足つきの改善はもちろん、車両のイメージも大きく変わります。とはいえ、設計段階で下げ幅や純正スプリングレートを厳密に算出しているため、ハンドリングへの悪影響は最小限。見た目と実用性の両立を狙った、大人向けのカスタムと言えるでしょう。この点はトレードオフとライダー個別最適化をご覧ください。

5. ローダウンしても安全？安全性への配慮

車高が下がると、底付きや走行時の不安定を懸念しがち。しかしSGFでは、計算式に基づく設計で最大荷重やライダー体格を考慮し、純正に近い車体バランスを維持できるよう工夫しています。
具体的には、ストローク不足が起きないようバネレートを最適化し、前後の荷重分散を徹底管理。メーカー基準をベースに組み込んでいるため、高速走行でも安心感が損なわれにくいのが特徴です。

6. 乗り心地・走行フィーリングはどう変わる？

今回はまだ走行評価のデータがなく、詳しいインプレは公開できませんが、前後ショックの動きがしっかりと感じ取れ、ローダウン車両特有の”サスペンションの動きが乏しい”印象はありません。これは過去に何度も作り込んだLGNの特性そのままであり、走りへの期待も大きく持ています。ディーラー様へヒアリングを行い後日、お客様の評価を確認いたします。

写真からもわかる通り外観の落ち着きは一目瞭然。80～90年代のBMWをイメージさせるようなシルエットへ変化することで、街乗り時の取り回しだけでなく、**“所有する楽しさ”**も高まるでしょう。

7. 取付作業と必要工数：難易度は？

車両を丸ごと預かる場合は、各部のチェックを含めて約2～3週間が目安です。ショック単体で送っていただく形なら、1週間ほどで組み上げ可能。ボルトオン式で基本的には専門業者に任せるのがおすすめですが、オーナー様のご希望や車両状態に応じて柔軟に対応します。

8. 価格はいくら？納期はどれくらい？

価格：税込￥328,240（2025年5月現在・予告なく変更あり）
ハイエンドなサスペンションカスタムとしては納得感のある費用です。
納期：在庫パーツが揃っていれば、1週間～2、3週間程度。
（車両預かり期間によって変動）

安売りではなく、費用に見合う仕上がりを提供するのがSGFのポリシーとなっています。

9. メーカー保証について

BMWディーラーごとに扱い方が異なるため、メーカー保証の適用可否は個別にご確認ください。弊社と取引があり実績のある店舗の紹介も致しますので、お気軽に問い合わせください。
カスタムで車高が変わると保証対象外とみなされるケースがある一方、認められる店舗も存在します。事前相談を行えばトラブルを回避しやすいので、まずはディーラーへ問い合わせをおすすめします。