動画で見るS1000RRローダウン:実際の足つきがここまで変わる!

1. 導入:S1000RRのローダウン需要は続く

BMW S1000シリーズへのローダウン依頼は、これまでも多く受けてきましたが、今回栃木県のお客様からあらためてご相談がありました。しかも車検直前というタイミングで、「下げた状態で車検に問題はないのか?」と心配されていましたが、純正のスプリング調整機構を使えば車検時にも十分対応できることをお伝えし、依頼が正式に決まった次第です。


2. ストーリー:栃木からの依頼 & 車検不安を解消

今回のお客様は、BMW S1000RRで足つきに不安を感じており、下げ幅の大きいローダウンを希望。しかし「車検ギリギリだけど大丈夫?」という懸念がありました。
当社は**“基本50mmダウン”+調整機構でさらに±10~20mm**の高さ調整を可能にしているため、車検時には少し上げるなどの対応がしやすいとご説明。結果、「それなら安心だ」とすぐにご依頼を決めてくださりました。


3. 下げ幅:最大50mm+調整機構

S1000RRというハイパフォーマンスバイクを、最初から“がっつり”50mm下げる設定とし、そこからスプリングアジャスター等の機構を活かして10~20mm上下に微調整できるようにしています。足つき性を極限まで高めたいか、そこそこ足つきを良くして走りの余地を残すか――ユーザーごとに選択肢を持たせられるのが大きな魅力です。

足つき動画がトピックに

今回は特に165cmの私が実際に跨がる動画を撮影し、足つきの確認をしてもらえるようにしています。通常「写真でのビフォーアフター」はよくありますが、動画で動きや膝の曲がり具合をリアルに見せるのは初の試み。よりイメージしやすいので、ぜひチェックしてみてください。


4. 納期:早めの準備で1週間以内に納車

ちょうど部品の在庫が揃っており、事前に引き取り日を調整いただいたこともあって、約1週間かからずに納車が完了。車検前の忙しい時期でしたが、お客様のスケジュールに間に合う形で作業できました。もし部品がそろわない時期や他のお客様の予定と重なる場合は、もう少し日数がかかる場合もありますのでご注意ください。


5. 走りの手応え:さらに改善の余地を発見

当社ではすでに数十台のS1000RRを施工してきたため、今回も予想どおりバランスの良いローダウンが実現。しかし、興味深かったのが「さらに乗り心地を良くできる可能性」を感じられた点です。

5.1. ローダウンの常識を覆す挑戦

一般的に「下げればバネは硬くなる」「ストロークも減るから仕方ない」と諦めがちです。しかし、数十台の事例から見えてきた問題点を掘り下げることで、ローダウンしつつ乗り心地をそこまで犠牲にしない新たな方法論が得られそうだとわかりました。

5.2. 次回の依頼でテスト予定

もし今後、別のお客様が大幅な下げ幅を求める場合は、今回の知見を活かして「より快適に」走れるローダウンを提案する考えです。S1000RRの走りを損なわず、むしろ“下がっているのに乗りやすい”感覚を追求していくつもりです。

サイドスタンドもテストを重ね、折れない仕様を実現しました。


6. 価格:引き取り納車・税含め ¥293,700

今回の依頼は引き取り納車費用+工賃+消費税を合わせて 税込 ¥293,700 でした。車体移動の距離や部品・加工内容によって費用は変動します。昨今のインフレでメッキや部品原材料が値上がり傾向にあるため、時期によってお見積りが前後する可能性があります。


7. まとめ & CTA

S1000RRを50mmダウンしながら、走りのバランスを保つ――すでに数十台の施工実績があるからこそ、さらに乗り心地を追求できる段階に到達しました。今回のように車検前の短期間でも、事前に部品を揃えておけば1週間以内に納車することも可能です。

より詳しい足つきの様子は、165cmの私が実際に跨がる動画をぜひご覧ください。「こんなに下げても、ちゃんと走れるんだ」とイメージしやすいはずです。

片足、両足を交互に繰り返しています。ズボンのすそに猫の毛がついているのはご愛敬。ご容赦下さい。


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