SHOWA、BPFで課題となる点

有料マガジンでサスペンション好きの心をくすぐる様な情報を発信しています。

 note  https://note.com/sgfacendo/m/m2a3296d570a1

ZX636のフロントフォーク

カワサキ・ZX636のフロントフォークはSHOWAの一般にBPF(SFF-PBと表記があります)と呼ばれる機構を採用しています。

 このフロントフォーク、CB1000Rも同じ作りです。安価にフルアジャスタブルシステムを作るには良い仕組みですが、問題点があります。なぜかBPFに限ってはトップアウトスプリングの有効長が長く、フロント下がりの姿勢を強要されます。

解消するには?

 いくつかの手段により、解消できます。具体的な内容はnoteに書き記しますので興味のある方はそちらをご覧ください。簡単に言えば、スプリング交換や類似の手法でフォークのストロークをきっちり120mmにできます。

それで良くなるのか

 問題は、ストロークを増やしたら良くなるのかどうかです。結論は良くなります。やはり街乗りでは120mm前後が良さそうです。ストロークが短くても長くても良し悪しの両面がある訳ですが、路面環境によりやはり最適なストロークがあり、それを実現するので走りは改善します。

宣伝 note

  ここからは宣伝になりますが、noteにてもう少し具体的な内容を話していますので、興味のある方はご覧ください。なぜ有料マガジンに書くのかと言えば、もちろん同業者に知られたくないのもありますが、あまり率直に書くと敵を作りそうだからです。メーカーにも色々と事情があると思うので、それらを加味してもやはり書きたいこともあります。
 であれば、内輪ネタ的に情報発信をするのも面白いと考えました。

 ”有料でも好奇心を満たしたい”というような見識のある方でなければ問題が起こりそうなので、有料マガジンを決めました。
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