VMAX1700のリアショックのみ【LGN】
最近はLGNという自社開発のローダウン記事が多くなっていますが、それはお客様から多く依頼を頂く事もありますし、作っている自分としても面白いからです。
ばね定数を細かく測定し、レバー比から下げ幅を割り出し、部品の図面を描いたりして新しいパーツが完成すると嬉しくなります。
前回、関西出張した際に回収したVMAX1700のリアショックをO/HとLGNでローダウン依頼があり、作業を進めております。
ショックが一番縮むよりも、もう少し大きくバネを動かし、2段レートの変化点や奥の固くなったレート、それに平均レートを算出します。
LGNに必要なスプリングカラーを作るには、本体の寸法を細かく測定し部品を作り込む必要があります。今回のVMAX1700に関していうと、部品製作はやや難しい、というかトリッキーな手法を採用しました。
金額はO/Hを含めて概ね13万円ほどになります。完成したらまた記事で取り上げますのでお待ち下さい。