VMAX1700のリアショックのみ【LGN】
最近はLGNという自社開発のローダウン記事が多くなっていますが、それはお客様から多く依頼を頂く事もありますし、作っている自分としても面白いからです。
ばね定数を細かく測定し、レバー比から下げ幅を割り出し、部品の図面を描いたりして新しいパーツが完成すると嬉しくなります。
前回、関西出張した際に回収したVMAX1700のリアショックをO/HとLGNでローダウン依頼があり、作業を進めております。


ショックが一番縮むよりも、もう少し大きくバネを動かし、2段レートの変化点や奥の固くなったレート、それに平均レートを算出します。

LGNに必要なスプリングカラーを作るには、本体の寸法を細かく測定し部品を作り込む必要があります。今回のVMAX1700に関していうと、部品製作はやや難しい、というかトリッキーな手法を採用しました。
令和7年2月現在の金額はO/Hを含めて概ね17万円ほどになります。完成したらまた記事で取り上げますのでお待ち下さい。
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[…] ローダウンの際に最も重要となるのは、適切なスプリングレートの設定です。単に車高を下げるだけでは、サスペンションの動きが硬すぎたり、逆に柔らかすぎたりして、走行性能が大きく損なわれることがあります。 […]