倒立【インナーチューブ】のブラケット分解
倒立フォークのインナーチューブはブレーキキヤリパを取り付ける必要があり、複合部材となっています。
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という訳でインナーチューブにコーティングや加工を施す際には、それらを分離しなければなりません。
治具としっかりした作業環境がなければこれを分解するのが難しく、概ねサスペンション屋の専門業務になっています。
当社は月間10~20セットは作業を行っており、ネジ山の修正も旋盤を用いて綺麗に仕上げられます。
半端な状況で分解をするとアルミ材を用いたブラケット側のネジ山が傷み、再利用不可になる事もあり、気をつけなければなりません。
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インナーチューブの交換、カートリッジの入れ替え、再メッキやコーティングを希望される場合は上記を踏まえて検討して下さい。