YZF-R6のスプリング交換とイニシャルアジャスター
正立フォークを採用していた頃のR6ですが、リアショックのO/H依頼があり作業を進めました。
サーキットを主に走られるそうなので、実際に試乗して感じた問題点を洗い出し、スプリング交換を提案しました。
詳細は後日、動画とこの記事に追記しますが、純正の9.8K(自社測定)よりも硬くしました。
その代わりにイニシャルは抜いて、動きをふんわりとさせます。
スプリングの長さ調整のため、カラーを削り出す追加しています。写真で分かる通り、この頃はステップタイプというのか、階段上に段々とイニシャルを変化させるため、微調整ができません。反面、初心者の方には変化量が大きくわかりやすい利点もあります。
わかりにくいのですが、下部のスプリングシートにも寸法変換カラーを入れてあります。
後日、試乗による印象と変化を報告しますので、楽しみにお待ち下さい。