イニシャルと空気圧、微妙な均衡

 空気圧を下げ、乗り味がかなり好みになったのを弾みに、更に空気圧を変更しました。 

 前後とも2.1Kから1.95Kへ下げました。重ったるいハンドリングになるかと思いきや、その重さが適度で更に好印象です。タイアの空気圧は車重と速度、倒し込みの技量により、かなり好みが変わると思います。ライダーとしては上等でない私は、下げ気味で優しい方が好みです。人によっては、もう少し高くして軽く寝るバイクが好きと言う人もいましたので、人それぞれです。

 一番問題はタイア温度をどこで合わせるかです。走り込んで熱の入った状態で丁度良い感じにすると、走り出しではかなりダルイ車になるので、私は冷たい(冷間)状態で合わせています。

 フロントのイニシャルもかなり焦点があってきました。タイアの空気圧とフロントフォークは両者がたわむので、両者の調和がとれた動きを出せれば、かなり乗り味がよくなります。今朝は昨晩より1/8回転強めました。それが若干フロントを高くして私の好みの車高に近づき、かなり思い通りの動きをしています。

 持てる素材を使い切る、一歩手前まで来たようです。

 今晩から天候が悪くなるようなのでまた後日、空気圧とイニシャルを調整してみます。

 

20175972020.JPG20175972040.JPG2017597212.JPG