BT1100にモーテックのデータロガー

 長い間、手をつけなければと考えつつも先延ばしにしてきたBT1100にデータロガーを搭載する事案、インターポールが重い腰をあげるかのように、私も作業にかかりました。

 一般道でロガーをつけている人は、ごく少数でしょう。私どもは会社の近くの試乗路が固定されていますので、サーキットを走るようにいつも同じ場所を走行し様子を観ています。

 モーテックのロガーはかなり詳細な情報収集が可能となっています。ダンパーテスターとは違いますが、現実の使用状況においてダイアルの一段、イニシャルの微妙な変更。車高で何が変わるのか?それを追求してみようと思います。

 まだ決まってはいませんが、例えばフロントフォークの左右にストロークセンサを用いて、どれほどの左右差が起こるのかを精密測定してみたい。しかも現在はオーリンズのNIX(右が伸び減衰、左が圧減衰)を使っていますから、体感できない違いを調べてみたいのです。

 この案件は動画でロガーの画面をみながら説明しようとも考えていますので、今後はロガーが活躍する場が増えるよう頻繁に使ってゆきます。

 

 

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