M1000XRのローダウン”LGN.M”

1. 導入:M1000XRのローダウン需要と“走り”の両立

BMWが誇るハイパフォーマンスアドベンチャーモデル「M1000XR」。その高い出力と豪華装備は、ライダーに極上の走りを約束してくれます。一方、シート高や車体の大柄さにより、足つき性に不安を抱く方も少なくありません。
そこで当社が提案するのが、“LGN.M” 方式によるローダウンです。ただシート高を下げるだけではなく、「Mモデルにふさわしい高次元のハンドリングと快適性を損なわないこと」を徹底的に追求しています。大阪府からのお客様も、まさに**「質の高い走りを維持しつつ足つきを改善したい」**とご要望をくださり、今回の依頼が決定しました。

LGNによるローダウンの概要はこちらをご覧ください


2. ストーリー:大阪のユーザー様からの問い合わせ → LGN.M の決定

先日、お電話にて「M1000XRをもう少し足つき良くしたいのですが、走りの質はできるだけ落としたくない」とのご相談をいただきました。価格・納期・下げ幅・引き取り納車対応など具体的にお話しする中で、弊社のローダウン“LGN.M” 方式に注目していただき、正式にご依頼を決定。
LGN.M は、小規模製造ならではのメリットを活かしたローダウン方式で、開発研究の成果を即時にフィードバックできる体制が強みです。実際、お客様の要望で得たデータをもとに、次の製品やセッティング手法へ素早く取り入れられることが、多くのユーザーから支持される理由だと感じています。


3. 既に10台以上のM1000XRで実績あり

今回、M1000XR のローダウンはじめてではありません。当社ではすでに10台ほどのM1000XRを施工しており、少しずつ改良を重ねることで LGN.M の完成度を高めてきました。
ベース車両となったとされる S1000XR とは前後ショックの仕様が意外なほど異なるため、専用スプリングを作るところからスタートしました。そのノウハウの積み重ねにより、足つき向上と乗り心地・操縦性を高い水準で両立できるようになったのが LGN.M の最大の特徴です。


4. 大幅な下げ幅でも走りを損なわない理由

M1000XR はそもそも非常に高額な車両で、妥協のない仕上がりを求めるオーナーが多いのですが、そこで当社も走りの質を落とさず大きく下げる方向を研究し、過去の依頼で大胆な下げ幅を試した結果、以下のような知見を得ました。

  1. 専用スプリングの設計:純正とのレート差や自由長を細かく検証し、大幅ダウンでも底付きしにくいセッティングを実現。
  2. 前後バランスのこだわり:単にリアを下げるだけでなく、フロントフォークもLGNでローダウン。そこに突き出しを組み合わせて減衰調整も含め「M1000XRのハンドリング特性」を活かすアプローチ。
  3. 経験とデータの蓄積:S/M1000XR を触り続けることで、乗り心地とスポーティな旋回性能を両立する“勘所”をつかめた。

その結果、たとえ下げ幅が 50~60mm に近い大きさになっても、BMW本来の高性能が損なわれにくいローダウンを実現するに至っています。


5. 取り組みの様子:検証&社内議論

当社は、常に実際の街中走行でどのようにサスペンションが動くかを動画撮影し、社員全員が社内チャットでも議論するスタイルをとっています。
先日も「ローダウン後のギャップ越え」や「乗車姿勢の安定感」などをテーマに意見交換し、事前の仮説と現場の実走体験を照らし合わせました。そうしたプロセスが、LGN.M の次なる改良につながっていきます。


6. まとめ & CTA

BMW M1000XR は、現在販売されている二輪車の中でも最上位クラスの価格と性能を兼ね備えています。その車両に見合った「質の高い走り」をローダウンでも実現したい方に向け、当社では LGN.M を提案しています。
大阪から引き取り納車のご相談を受けつつ、下げ幅・納期・費用など具体的に詰めて、ご期待いただける仕上がりを目指す予定です。「足つきは良くしたい、でも走りをダメにしたくない」というお悩みがあれば、ぜひ LGN.M をご検討ください。

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ご要望に応じて下げ幅を設定しつつ、Mモデルにふさわしい乗り味を保つローダウンを実現いたします。ご興味がありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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