運動会で考える、ライディングの基礎
昨日は娘の運動会で、子供たちが走ったり踊ったりするのを眺めました。
それを切っ掛けに、体の使い方を考えてみました。少し前にキャンペーンでセッティングを行うため、アルバイトの梅山を先行させ近所を走りましたが、彼の体の使い方に問題を発見しました。
コーナー入り口でバイクを動かすため、上半身から先にコーナーへ入ってゆきます。これが問題です。バイクに乗り始めた最初の頃は、私自身も同様の曲げ方を試した覚えがあります。この手法の問題点は、バイクの向きを変えるのに時間がかかる点です。
例えば反復横跳びをする際、マッチのように棒状となり頭を左右どちらかに倒してゆくと、機敏には動けません。上記の上半身から先にコーナーに入るとは、正に事の状態です。素早く動くには腰を落として、上半身を安定させ下半身で動けば、素早く動けます。ここから先は、筋肉量がタイムを上げる原動力に替わります。