ビルシュタインの改造
E46のビルシュタイン改造計画ですが、矢作が分解してくれましたので、早速シム組などを確認しました。
オイルシールやシールヘッド、フリーピストンは普通のビルシュタインでした。ピストンはバイパスを持った作りで456GTのビルシュタインと同じような仕組みです。
シム組は特別ではなくよくあるパターンに見えます。これを自分の好きな組み方にしてみようと考えています。圧側はスルっと動かす組み方で、伸びは調整ダイアル次第でかなり柔らかくも硬くもなります。しかし、あまりに調整部分に頼ったようにも見えます。伸びはもう少しゆったり動かしながらもボリュームは変えず、伸びはボリュームを増して、ダイアルで抜くほうが良いと思います。
ピストンリングは純正のプラスティック系からテフロンを表面に貼った金属製へと交換します。これは純正が手に入らない事もありますが、456GTから得た経験で動きが滑らかになるからです。
シリンダーには溶接でホースを連結可能にし、容量と圧減衰調整を持たせます。リアショックはかなり自由度が高いので、いかようにも出来るのは楽しい限りです。