NSR50/NSF100リアサスペンション

 先ほどSGMFG002、NSR50/NSF100の46シリンダーを採用したダンパーの評価が届きました。

 テストライダーは今年56レーシングで走ったライダー、埜口遥希君です。シーズンオフの練習でNSR改65ccに使用してもらいました。

 遥希君とお父さんとは一年を通し、セッティングやライディングを話した仲なので意思の疎通も難なく、的確なコメントに感服しています。具体的にはアクセル開のタイミングでリアの伸びが悪く、粘りすぎるとの評でした。

 クアンタムやWPと比べストロークが短い設定ですが、遥希君は「ストローク量が少ない割りによく動いている感じがする」と評価しています。これはばねと減衰の設定がしっかりしているので、短いストロークでも十分に仕事をしてる証左です。ストロークは長すぎても短すぎても良くないので、それを踏まえ更に伸ばすかどうか、判断が必要です。

 ストロークエンドのオーバーダンピング(アクセル開の伸びが悪い)問題ですが、普通で考えればダンパーのシムを組み替えるべきですが、ガス圧、ばね定数など幾つかの要素を考慮し、数パターンの解決案を提示していきます。

 他にも細かい部分で改良が必要ですが、バランス良くまとまっていると、ライダーとお父さんにも褒めて頂けたので、シム組みノートを見ながら今後の変更をどのように行っていくのか、見極めます。

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