XJR1300のKYBフロントフォーク

 XJR1300のフロントフォークは大別すると2種あります。

 外観から判断がつくのは2箇所で、トップキャップとコンプレッションアジャスタです。

 特徴的なコンプレッションアジャスタで説明します。

新型は写真の用にダイアルベースが外せます。
別体なのがわかります。

 車種は変わりますが、倒立フォークのYZF-R1の4XV(初期型)の写真をご覧頂き上との差異を確認してください。

アジャスタのベースが一体となっているのが旧型。

 この違いで新旧が簡単に判断可能です。

 内部に目を移すと、新型はより安価に作られており、減衰力を発生するピストンとシムが80年代のような造りです。それと比して旧型の方がシムを数枚重ねる多段積層となっており微細な調整が可能です。

 改造のベースにするのであれば旧型が便利です。新型を改造するならカートリッジを交換するのが良いでしょう。

参考写真としてR1のカートリッジ。旧型1300も基本は同じ仕組み。

 XJR1300はバネを交換してオイル粘度を合わせれば大幅に動きが良くなります。大きく改造するのならオーリンズの正立フォークを購入するほうが得です。このあたりに費用対効果に関してはご自分の望む動きを相談頂ければ価格に対して丁度よい提案が出来ます。

 前後ショックの改良で車両の面白さが倍増するXJR1300なので、まだまだ乗り続けたい方はバネ交換から始めてください。きっとより楽しい操舵性が得られます。

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