CBR600RRのフロントフォーク延長
カートリッジ型のフォークを延長する場合は、いくつかの制約があります。その中でも重要なのはスライドメタルやガイドブッシュのかんごう長です。
CBR600RRの倒立フォークは上記の点に問題がなく、15mmの延長は難なく達成できそうです。この依頼は筑波選手権などに参加している、篠塚さんからの発注でした。一般にフォークの延長はトップブリッジ付近の、フォークトップに手を入れる場合が多いのですが「見た目をスマートに価格を安く」との要望をかなえるため、以前から持っていたアイデアで解決しました。
日々の夢想が、こういう場面でよい発想を生み出します。