ピストンリングの加工
写真はセローのピストンです。
純正はエンジンのピストンと同じような、円形の金属ですが、ピストンとリング、シリンダーとの関係やクリアランスを考えると、良い仕組みとは思えないので、クリアランスを自動調整できるような、ちょっとした仕掛けを施した加工を行いました。独自の改造ではなく、一般的な仕組みにしただけなのですが、純正状態から比べると格段に安定した性能を発揮します。と、同時にオイル漏れに対する策としても有効です。興味あるかたは、直接会った時に質問ください。
写真右が純正ピストンリング、左がピストンを加工後に新たなリングを装着した写真です。