オーバーホール業務とレース車両作り
昨年から作業内容に変化があり、オーバーホールからオーダーメイドの比率が大きくなり、それに伴い採寸などが増えたので配置を変える事にしました。
第二工場も二階を倉庫にしたので、一階は作業スペースをより広く取れるようになり、今までの3台から5台同時作業を可能とし、レース業務の拡張に対応し、近年増えた車体受け入れもより円滑に進めます。
今年に入り小さなフロアスケールを導入しましたが、年内には大型の物を入れ、バイクの重量配分をより緻密に測定し車体作りに活かします。
一般にサスペンション専門店はダンパーに注目していますが、当社は車体パッケージを重要視していますので重量配分を実測し、車高の変化でどれ程変わるのかや、空車1Gと乗車1Gの実際の変化を街乗り、レース問わずセットアップの要素として緻密にコントロールしていきます。