ロッドを造ったり、シリンダーを切ったり
通常業務で納期の遅延が目立つので、昨日もアルバイトの矢作君と供に作業を急ぎました。
XR250とCB1300SFのロッドを造り、ドカティ用オーリンズの仕様変更でシリンダーを短く切り、他にも色々削りながらダンパーを完成させています。
KR250のダンパーは3~4カ月も納期が遅れており、発注者様には多大な迷惑を掛けてしまいましたが、良い物に仕上げて、待ってくださった時間が無駄にならないよう、作業を進めています。
GSX-R1100のステアリングダンパーも問題を起こし、手直しに戻ってきました。あの手の複雑な機構を持たないステダンは、あまり精緻に組むとある種の問題を起こします。完成後の圧抜きを再度行い、お客様が外観も気にされていたので、新しいカシメ方法を開発し、綺麗に仕上げ直しました。