純正ロッドの加工により得られる情報
オーリンズの純正ロッドを加工しました。
加工することで分かる事があります。どこにどれくらいの深さで焼き入れがしてあるかです。
SHOWA、KYBなどは焼き入れ無しで表面にハードクロームを張っただけです。しかもロッドの母材は割と柔らかい様に感じます。これは折れずに曲がるようにしたいという意思もあるでしょうし、価格面も大きいと思います。
オーリンズは全数かどうかは分かりませんが、16ミリのシャフトはエンドのネジ部分には焼き入れが無く、バンプラバーの付く辺りから焼き入れがしてありました。それほど深くは有りませんが、母材に直接メッキを掛けるのと焼き入れ有では耐久性が大きく違います。
色々な事をすれば、色々と知る事ができて面白と感じました。