ハンバーグを作りました。
日曜日、カミさんが友人と出かけると言うので、私は娘と息子の二人を連れて自宅から少々歩いた所にある「こんぶくろ池」まで散歩しながら写真を撮り溜めてきました。
娘と二人で話をしていたら、料理を作ろうとなり、散歩帰りに食材を買い込みハンバーグを作った次第です。
私も幼い頃にボウルに入ったハンバーグのネタをコネコネしたのを思い出し、子供達にも同じ経験をして欲しくて一緒に料理を楽しんだのですが、結果はかなり気に入ってくれ、娘は大きなのを4つ。息子はお肉をそれほど好まないのに小さいのを6つも食した次第です。
玉ねぎは微塵切りが上手にできずにやや大きく、混ぜ合わせる前のレンジでの加熱が足りていなかったようで、焼き上がった後でも若干シャリシャリ感が残っている始末。
繋ぎはパン粉と牛乳に卵ですが、指定の分量に従いましたがやや牛乳が多かったようで、結果的に水分量が多いために形を作るのに難儀しました。
焼く段になると最初の数個は焼き過ぎて表面が黒ずんであまり美味しそうではない(これは自分で全部食べました)。しかし焼きなれてくると綺麗な焼き加減で仕上がり、慣れによる勘所を覚えるのは大切だと痛感できました。
料理を手伝う事で、家事を手伝う事に対する抵抗感を減じて、将来良い子に育って欲しいと思いますし、何より子供と一緒に料理を作るのは、上手く行かない事がまた面白く、今後も時間の許す限り料理を楽しむ所存です。
しかし料理ってのは、作業はたまた人生の全てが詰まっているようです。待つ、我慢する、段取り、下準備など当たり前の事をキッチリこなせば上手に出来上がるし、怠けると後でバタバタして仕上がりもいま一歩。慣れも大切ですが、その段階で可能な限り周到な用意が結果に直結するのは良い経験になりました。