時間管理
最近は15時に作業を切り上げて退社しております。
作業時間は概ね6時間と決めているために、かなり詰め込んで作業を進めます。終わり時間が決まっている切迫感は案外気持ちよくて、退社直前まで全力疾走のように過ごしています。
以前、他社に納品へ行きましたが従業員の方が仲良く椅子に座って雑談をされておりました。当社も数ヶ月前は同じような行動をしていましたが、ここ数ヶ月はそのような事がなくなりました。
その代わりに従業員は9時から15時まで休憩なく一気に駆け抜けて、そのままズバッと帰宅します。私も彼らより早く帰宅する事も多く、どちらかと言えば彼らより早く退社できるようにと、動いています。
残業しない、と決心して行動するのは意外に簡単ですが、一番難しいのは制限時案内に作業を終わらせ利益(売上)を達成する事にあります。制度を敷くのは紙に書いて張り出す(チャットやメールで一斉送信)だけで事足りますが、経営者や上に立つ人間が自ら実践しなければ、従業員がついてこず有名無実に成り果てます。
そういった訳で時間を限定して作業する毎日ですが、大切になってくるのが時間管理です。
無駄な作業を極限まで省くにはどうすれば良いのか?それを探るためにどこにどれだけの時間を投資(浪費)しているのかを炙り出し検証する必要があります。
そこでスプレッドシート(エクセルとほぼ同義)で簡単な足し算引き算の票を作りました。そこに記入するとなると、余計な作業が増えてしまい、動く気になりませんし、それ以上に余計な時間を使うため私の本意ではありません。
何か妙案はないかと考えたところで、作業指示書と時間集計書を一体にすれば手間が省けるし、必ず見る必要があると気づきました。
そういった訳で明日からその指示書を試してみようと思います。
上手く行くのか?または途中で投げ出すのかはわかりませんが、自らも使い改良して従業員と共に時間の無駄遣いを見極めようと思います。そして利益目標を達成するだけでなく、時間を余らせるくらいにしようと目論んでおります。その意味は週5日勤務の作業を4日で終わらせて、余った1日は技術開発や遊びにあて、より高品質で上質な仕事を提供するための原資にしようと思います。