KTM・DUKEの部品修理
デュークの純正でないWPのダンパーを修理しました。
問題はオイル漏れではなく、伸び減衰を調整しようとした際に、調整部分ではなく取り付け部分を緩めてしまい、そこから無理にネジを締めた為に部品が破損していました。
写真にありますが一つは新規に製作し、もう一つは修理で済ませました。無事完成して一安心です。当社の旋盤は9尺で芯間1500mmあり、重量は2600kgあります。そんな大きな機械でこんなに小さな部品を造っていると、なんだか面白く感じます。しかし、重量があると安定しているので精度の高い品を造ることが可能です。
前述の旋盤は滝澤のTAL510ですが、次は半自動のTAC360で回転を上げ小物を造りたいと夢想しています。