イタリアには行ってないけれど

 イタリアの友人から、夏のヴァカンス写真が送られてきました。

 アブルッツォという地方にトレッキングへ行き、ランペドゥーザと呼ばれる島で泳いだそうです。イタリアへの憧れは募るばかりです。しかし、私の場合は海や山のような自然には興味がなく、イタリアで過ごす時間、それだけで十分に価値があります。イタリア語が日常的に聞けるのは楽しいし、お店などで分からない事を質問したり、イタリア人ではない東ヨーロッパやアジアの人たちとイタリア語を通して会話するのは、なかなか刺激的です。

 今年はFGを尋ねに11月辺り、ボローニャへ行きたいと考えています。その時には、ローマとヴェネツィアに住む友人たちにも会いたいと考えています。

 イタリア国内の移動は徒歩か電車なのですが、次のイタリア旅行ではボローニャからパードヴァへ向かう途中の、モンセリーチェという小さな町に泊まってみたいと思っています。初めて通った時も11月でしたが、霧に包まれる駅は幻想的でした。須賀敦子さんの本で「ミラノ 霧の風景」と題されたものがあります。ミラノよりずっと南の街ですが、北イタリアへ向かうにつれその本を思い出します。

 

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