やらかしちまつた悲しみに
中原中也さんも嘆いている
詩集において中原中也さんが嘆いたかどうかは知りませんが、当社のトランポ・キャラヴァンで車両を運搬した際に、お客様の車両の底を傷つけてしまい、手直しが必要なりました。
数万円単位の修理費用なのでガッカリしていますが、自営業は自腹の覚悟がなければできない職業ですから、クヨクヨせずに次に同じ問題を起こさない為にも、改善を進めます。
問題の解消には2点の手法を用います
今回の問題がなぜ起こったのか?運搬したVMAXは改造により車高の低くなっており、ラダーレールと車の角度に問題がありました。そこでラダーレールを長く平べったい品を入手して、擦る可能性を低減します。
次にキャラヴァンの車高を車検に通る範囲で下げる事とします。上の改善策と車高を下げる二つの手法を同時に取れば、相当問題を回避できるはずです。
性なのか?業なのか?
キャラヴァンを下から覗き込み、フロントのダンパーを確認した(ってもう7年も乗っているのに、初めてしっかり目視しました)のですが、ドーラなら「なんとかなりそうだ!」と言い出しそうなダンパー形状。フロントはトーションバー型のスプリング出そうで、緩めて車高を落とす。つまりバネのイニシャル荷重を抜いてい下げるそうです。ですかこれでは乗り味を大きく損ないます。
であるならば、いつの日か、そのうち、気が向いた時にフロントダンパーを改造して、むしろ車両の動きを向上させるローダウンを実現させてみようと考えています。
ダンパーを見るとすぐにバラしたくなるのは、職業病というべき症状なのかもしれません。